2009年5月8日金曜日

補正予算審議

昨日、今日とNHKの補正予算の審議を見ていますが、全くの省庁丸投げ予算なのですね、、、。 明かに積み上げではない!!

文科省の予算にしても、関係部局から要求もしていないのに、予算がついちゃっている。 昔と何も変わっていない(予算つけられるから、付けておかないと、って誰かが勝手に作っちゃって、予算が通ると後から考えるんですよね。 そして、最初の作文が上手なので、困るんです。 通った後に「できない」とは言えませんのでね)。

国土交通省の「薄皮饅頭」方式は、明かに小泉政権での閣議決定をなし崩しにする為に、官僚が考えた迂回策ですね。 
民主党の人が言っていた、農水の土地を貸した人に最大1万5千円、、、。 農協が音頭をとって、今まで通りに作業はして、1万5千円だけ頂いちゃおう、とか、隣の人と相互に交換したことにして、1万5千円山分けにしちゃおう、、とか、、、。 こんなこと考える人が居るから、世の中おかしくなるんでしょうが、確かに、、、。 どうやって、これを調べるんでしょうね、、、。 (机上で考えて、予算付けるから、こんなことが問題になっちゃう。 そもそも楽して金貰うことを考えるようにした、そういう政策を何十年もやってきた人たちが悪いのでしょうけど。)

しかし、酷い!! 総理大臣は何も考えずに、何もポリシーもなく、お任せ。 国務大臣も官僚にお任せ。 答弁も官僚にお任せ、、、。 もう、いい加減にタイトルだけが欲しい議員さん、大臣さんにはお引き取り頂きたいものです。

民主党に任せてみよう、と思うほど初ではありませんが、この様な自公政権には愛想がつきます。 (政治家を云々よりも、教育を何とかして、天下国家を考える国士的官僚を作る努力をしたほうが早いのかもしれません。 東京大学の教育方針を少し変えるだけで変わる可能性が大かもしれません。 この程度の政治家に何を言ってもしょうがないような気がします)。

民主党も、質疑を聞いている限りでは個々の議員さんは悪くないのに、党首、幹事長、衆議院国対委員長は、何とも信頼に足らない印象を与えてくれるのは、民主党には不幸な事です。

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