2008年2月25日月曜日

「あたご」

農業とは関係ないけど、腹が立つので、、、

そこのけ、そこのけ、「あたご」が通る、、、だったのですね。 高いおもちゃ買ってもらって、ハワイまでミサイルの撃墜実験しに行って「アメリカ以外で初の実験成功」に気をよくして、「英雄気分(殿様気分)」で帰ってきたのでしょうが、一体何の為の自衛隊なのでしょうか?

関係する当直士官も艦長も名前は明かされず、謝罪にも出てこない。ただひたすら、現場と無縁の大臣と関係幕僚が聴き齧りの情報の説明と言い訳に終始する。  そもそも、衝突直後に停止したら、なぜその場で救出活動を開始しなかったのか? (プレジャーボートで事故起こした人の名前は、即座に表に出るのですが、公務員には、この様な特権も付与されているのでしょうか?)

ほとんど、小学生の悪ガキの親が平身低頭で誤って、悪いことをした本人は出てこない、のと同じように思われます。ということは、海上自衛隊では現場の人間は「一般の成人」としては認められていない、ということなのでしょうか?

武人として、やってしまった事は仕方ないとすれば、「海の男」「武士道精神を受け継ぐ日本男子」としての教育的な面もなく、ただただ女々しく自己保身を図る軍隊の姿は、情けないを通り越して哀れとしか言いようがないし、国の防衛をこの様な輩に託している我々は、本当に大丈夫なのだろうか?

組織が組織の人間の罪を情状酌量して、日本を大きな間違った道に誘導した過去の歴史は、2、26だったか、満州事変だったかの時の、阿南陸軍大臣の「彼らのキャリアに傷がつくから、、、」に始まり、戦前、戦中を通して枚挙に暇がないことは周知の事実のはずです。
  
決して同じ轍を踏まないように、何か行動を起こすべき時なのかもしれません

それにしても、何かというと責任問題、大臣の辞任、問責決議、を振りかざす「民主党」には愛想が尽きます。 諸君の利益ではなく、今国民にとって本当に必要なことは何なのか、もっと真面目に考えてくれないと、政権与党どころか、見捨てられてしまう事が分かっていらっしゃるのだろうか? (もう既に、色々な所で、「小沢はいやだ」と言われていることをご存じないのでしょうか?)